2024年

第30回 ぶら下がるもの  田島 秀樹
2024年 · 2024/12/10
風呂上がりに…… (昨今の規範を鑑みると、あるいはこの先、表現されるモノに対して不快に思われる方もいるやもしれません。ご心配な方はどうぞここまでで。はい。大したモノではありません)

第29回 笑い転げた三時間  芳賀 倫子
2024年 · 2024/11/10
伝説のお笑い番組『ザ・ドリフターズの8時だョ!全員集合』の特別番組を観て、その衝撃的な展開に大笑いしてしまった。 今回は頭に「不適切だけど笑っちゃう」というサブタイトルが付いているだけあって、 たしかに不適切極まりない。でも笑ってしまった。...

第28回 ごめんなさい  加藤 満男
2024年 · 2024/10/09
少年の住む町は、山(丘陵である)に囲まれているため遊ぶ場所には事欠かなかった。

第27回 YOUは何しに海外へ  三輪のり子
2024年 · 2024/09/10
大学で英文科を選んだのには訳があったはずだった。 管理教育の中でもがき、心がギュウギュウ縮まっていた受験勉強。言われるがままに従って他人と比べられて、こんな状況でいいのか。何のために学ぶのか?

第26回 今日も、明日も  麻創 けい子
2024年 · 2024/08/11
最近のドラマ、コミックが原作のものが多いように思う。ストーリーも画も 出来上がっているのだから制作する側としては安心なのだろう。でも、なんだか..

第25回 消防団の世界  伊佐治 弥生
2024年 · 2024/07/11
私は古くからの下町で生まれ育った。結婚で一度離れたが、父の死去をきっかけに夫を連れて舞い戻った。美濃路沿いの下町は、職人が多く商店も多かった。夏になると、老人たちが家の前に椅子を出して夕涼み、「やっとかめ」の声が聞こえる町だった。

第24回 抱いたらダメ  大谷 えり子
2024年 · 2024/06/10
もしかして前世は猫だったのかもしれない……そう思わなくもないくらい猫好きな私。 人気の動物写真家・岩合光昭さんじゃないけど、路上で遭遇すると立ち止まり人目も気にせずつい話しかけてしまうことも。

第23回 伝承  川上 智久
2024年 · 2024/05/11
昔から格闘技や武術が好きで、歴史のある古い武術にロマンを感じる。 紀元前から、脈々と受け継がれてきた中国拳法、500年続く由緒ある日本の剣術など、超人的な開祖の技を、先人たちが絶やすことなく代々継承し、現在まで歴史を繋ぐ。

第22回 悪魔の囁き  加藤 満男
2024年 · 2024/04/11
少年の暮らす町にも昔は映画館があった。ラジオしか娯楽がなかった両親は、少年を身体で隠すようにして年に数回映画を楽しんでいた。ある日映画館を出た時…

第21回 お昼のモンダイ  亀子 美穂
2024年 · 2024/03/10
今の職場でパートの事務職として働いて15年になる。場所は名古屋市営地下鉄東山線伏見駅すぐ近く。伏見は、高層ビルが並ぶ名駅と繁華街である栄の中間にある、オフィスビルが立ち並ぶビジネス街だ。...

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