第48回 テレビっ子だった私  亀子美穂
2026年 · 2026/06/13
「そんなにテレビから離れたくないんなら、テレビを背負って歩いたら?」 小学校から中学にかけての私は、親があきれてこんなことを言うほど、テレビばかり見ている子供でした。特に小学校高学年の頃は、放課後に友達と遊ぶよりも、テレビが友達みたいな時期がありました。

第47回 百貨店とわたし  白石 栄里子
2026年 · 2026/05/09
今年の2月28日、71年間に亘り名古屋駅地区の賑わいの一翼を担ってきた「名鉄百貨店」が幕を閉じた。南端はレジャックに始まり、メンズ館(旧セブン館)、近鉄パッセ、名鉄百貨店本館までが横並ぶ全長400メートル以上もの商業圏はまさに大きな翼であり、その片翼がもぎ取られたかのような現在の名古屋駅の姿は何とも寂しい。

第46回 名まえ  かとう のりこ
2026年 · 2026/04/09
ドラマや映画では突飛な名前がでてくる。 たとえば、2026年冬のドラマでは「リブート」の中の「儀堂さん」、朝ドラ、「ばけばけ」の中の「雨清水さん」。どちらも日本に数人しかいないという。 そういう珍しい名前でなくて、普通の名前が欲しい。 そういう時は「新聞」を広げて、キャラクターにあいそうな名前を選んでいく。

第45回 書き手と演じ手の幸せな関係  梶田 明子
2026年 · 2026/03/11
シナリオライターを目指す人たちにとって一番の目標は、映画やテレビドラマなら映像化されること、戯曲なら上演されることだろう。コンクールに入賞することも大きな目標ではあるが、入賞しても必ずしも映像化されたり上演されたりするとは限らない。

第44回 「不適切」と向き合う時代に生きる私たちへ 柳瀬 元志
2026年 · 2026/02/09
ドラマ『不適切にもほどがある!』は、1986年から令和へタイムスリップした主人公・小川市郎を通して、時代とともに変化する価値観や社会規範をユーモラスに、そして鋭く描き出している。

第43回 どこかにあるタイムカプセル  いとう 菜のは
2026年 · 2026/01/11
『定礎石』についてご存じだろうか。 ビルやマンションの壁面にひっそりと埋め込まれた『定礎』の石板を目にすることがあると思う。でも、この定礎石の役割は、意外と知られていない。

第42回 映画館窓口の昨日・今日・明日  加藤 満男 
2025年 · 2025/12/08
タイトルが原題のだったり、ネット関連の用語やアニメやコミックなどの作品が多くなり、横文字が不得手でアナログ高齢者には上映される映画のチケットの購入に四苦八苦する。

第41回 少数派は悪いか  芳賀 倫子
2025年 · 2025/11/09
前首相の岸田さんが「同性婚は、すべての国民にとっても家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と、のたもうたのに続いて、前首相秘書官が「隣に住んでいたら嫌だ。見るのも嫌だ」と、のたもうたらしい。

第40回 生き残る言葉を、生き残るドラマを  麻創 けい子
2025年 · 2025/10/14
一月、四月、七月、十月、私がワクワクする月だ。 季節の変わり目?いえいえ、番組の改編期、新しいドラマが始まる月だ。

第39回 30年ぶりの芝居『常磐津物語』  伊佐治弥生  
2025年 · 2025/09/13
大学時代に演劇部だったせいと、周りの人々のおかげで、ラジオドラマで脚本家デビューしてからほどなくして舞台を書く機会に恵まれた。それは市民ミュージカルに発展し、30才をはさんだ4年間、年に1回の、苦しくも楽しい祭りとなった。バブルが終わり、某放送局主催のその舞台は自然消滅した。

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